【建築士に聞いた】泊まって良かったホテルは?

隈研吾の「ホテル」建築一覧

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隈研吾氏が手がけた、ホテルをまとめています。

実際に泊まり、隈研吾建築を堪能たんのうできます。

同氏のことをおさらいする方は、「Wikipedia – 隈研吾」へどうぞ。

北海道|ONE NISEKO RESORT TOWERS

隈研吾氏が改修設計を手掛けた、「ONE NISEKO RESORT TOWERS」。

隈氏が改修をしたホテル。元々はコンクリートとタイルでできた硬く冷たい建物でしたが、皮付きのオークの板を使用し、暖かい印象を持つホテルに一新されました。木材の樹皮まで使うことは、アイヌの伝統的な住宅の作り方を踏襲しています。

竣工年改修設計:2012年
位置北海道
部屋数105部屋
最安料金(1人)10,000~30,000円

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北海道|WE Hotel Toya(改修設計)

隈研吾氏が改修設計を手掛けた、「WE Hotel Toya」。

元々は老人ホームだった建物を、隈氏の手腕により一新されたブティックホテル。地元産の杉の丸太を使用し、周囲の環境に溶け込んだデザインになっています。地底の中にいるような感覚に陥る、レストランフロアは必見です。

竣工年改修設計:2018年
位置北海道
部屋数55部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円

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山形県|銀山温泉 旅館藤屋(改修設計)

隈研吾氏が改修設計を手掛けた、「銀山温泉 旅館藤屋」。

隈氏がリノベーションを施した旅館。和紙やステンドグラス、細い竹などのデリケートな素材が用いられ、大正時代から続く木造旅館の繊細さを取り戻す工夫がされています。5つのプライベート温泉もデザイン性の高いものに。2人から泊まることができます。

竣工年改修設計:2007年
位置山形県
部屋数8部屋
最安料金(1人)10,000~30,000円

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東京都|ザ・キャピトルホテル 東急

東京都にある、隈研吾氏がデザイン監修を手掛ける「ザ・キャピトルホテル 東急」。

永田町にあるラグジュアリーホテル。入り口を囲む池の水、白木の庇、ロビーにある草月流いけばななど「和のおもてなし」を堪能できます。部屋からは東京の中心部が一望でき、最高のホテルステイに。

竣工年2010年
位置東京都
部屋数251部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円

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東京都|東京エディション銀座

東京都にある、隈研吾氏が手掛ける「東京エディション銀座」。

隈氏と安藤ハザマが手掛けたホテル。

竣工年2021年
位置東京都
部屋数86部屋
最安料金(1人)50,000円~
東京エディション銀座

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東京都|東京エディション虎ノ門

東京都にある、隈研吾氏がインテリアデザイン改修を手掛ける「東京エディション虎ノ門」。

マリオットの最上級ラグジュアリーホテル「エディション」の日本第一号店です。自然素材が多く使われていて、森の中でくつろいでいるような錯覚に。シンプルで洗練された部屋からは東京の景色を一望できます。

竣工年2020年
位置東京都
部屋数206部屋
最安料金(1人)50,000円~

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東京都|ONE@Tokyo

隈研吾氏がデザイン監修を手掛ける、「ONE@Tokyo」。

スカイツリーの近くにあるホテル。押上は元々軽工業で活気のある下町でした。それをイメージし、ホテルの内装には木やステンレス、レースなどを使い、下町的な雰囲気を生み出しています。そのため、気を張らず落ち着いた滞在をすることができます。

竣工年2017年
位置東京都
部屋数142部屋
最安料金(1人)~10,000円

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ONE@Tokyoの宿泊レポートはこちら。↓

神奈川県|湯河原 ふきや旅館(リブランディング)

隈研吾氏がリブランディングを施した、「湯河原 ふきや旅館」。

湯河原にある温泉旅館。隈氏は旅館の屋号である ”ふき” の葉をデザインし、のれんや看板、カーペットなど旅館全体に施しています。デンマーク人デザイナーの椅子が多く配置され、古風と現代テイストが巧みに融合されている旅館です。

竣工年リブランディング:2017年
位置神奈川県
部屋数20部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円

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群馬県|草津きむらや

隈研吾氏が手掛けた、「草津きむらや」。

草津温泉にある一室だけの旅館。黒を基調とした外観に、湯畑にころがる浅間石を一定間隔で設置してます。湯気を思わせるカーブした入り口、インテリアも湯畑にある素材を使うなど、草津町の要素を凝縮。テラスからは湯畑を一望できます。

竣工年2021年
位置群馬県
部屋数1部屋
最安料金(1人)50,000円~
草津きむらや

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新潟県|snowpeak Field Suite Spa Headqurters

隈研吾氏が手掛けた、「snowpeak Field Suite Spa Headqurters」。

キャンプ用品などを扱うスノーピークの本社に併設されたホテル。キャンプで使う薪を装飾として用いています。2万本の薪が内外に施され、周囲の広大な自然と調和する建物に。隈氏によるモバイルハウス「住箱」にも泊まることができます。

竣工年2022年
位置新潟県
部屋数8部屋
最安料金(1人)50,000円~
snowpeak Field Suite Spa Headqurters

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静岡県|ATAMI 海峯楼

隈研吾氏が手掛けた、「ATAMI 海峯楼」。

熱海にあるたった4室のラグジュアリーホテル。ガラス張りの部屋からは、熱海の街並みや相模湾が一望できます。限定的に利用できるウォーターバルコニーは、ガラスの箱に水が浮かび、室内と海の境界線を忘れさせる工夫がされています。

竣工年1995年
位置静岡県
部屋数4部屋
最安料金(1人)50,000円~

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奈良県|ふふ 奈良

隈研吾氏が手掛ける、「ふふ 奈良」。

奈良公園の一角にあるリゾートホテル。高さを抑えた建物で、外観は墨色をメインとして全体が落ち着いた雰囲気に。建物が風景に溶け込み、美しい緑の庭が強調されています。全室露天風呂付きのスモールラグジュアリーホテルです。

竣工年2020年
位置奈良県
部屋数30部屋
最安料金(1人)50,000円~

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京都府|エースホテル京都

隈研吾氏が手掛ける、「エースホテル京都」。

”新風館” 内に開館しているホテル。パブリックスペースには、木とアルミ、ライトを組み合わせた斬新な空間となっています。星空のように小さなライトが点在し、幻想的な空間に。アートが多く施された室内で、刺激的なホテルステイを。

竣工年2020
位置京都府
部屋数213部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円

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大阪府|ホテルロイヤルクラシック大阪

隈研吾氏が手掛ける、「ホテルロイヤルクラシック大阪」。

大阪歌舞伎座の跡地に建てられたホテル。村野藤吾氏による大阪歌舞伎座の正面部分を、ホテルの下層部に再現しています。高層部は下層部に合わせて繊細なデザインとし、全体の調和が取られています。アート作品が約100点ほどあり、ギャラリー的な要素も。

竣工年2017年
位置大阪府
部屋数150部屋
最安料金(1人)10,000~30,000円
ホテルロイヤルクラシック大阪

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鳥取県|水景色の指定席 湖屋(KOYA)

鳥取県にある、隈研吾氏が手掛けるモバイルハウスに泊まれる「水景色の指定席 湖屋(KOYA)」。

竣工年2021年
位置鳥取県
部屋数4部屋
最安料金(1人)10,000~30,000円

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愛媛県|ITOMACHI HOTEL 0

愛媛県にある、隈研吾氏が手掛ける「ITOMACHI HOTEL 0」。

日本初のゼロエネルギーホテル。建物の大屋根は、石鎚の山並みをモチーフとしています。この地で産出される伊予青石のカラーを引用し、内観は優しい雰囲気に。淡いブルーの部屋で、落ち着いたホテルステイを。

竣工年2023年
位置愛媛県
部屋数57部屋
最安料金(1人)10,000~30,000円

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高知県|雲の上のホテル&マルシェ・ユスハラ

隈研吾氏が手掛ける、「雲の上のホテル」。

現在は休館中で、2024年4月リニューアルオープン予定です。

別館である「マルシェ・ユスハラ」は泊まることができます。

竣工年1994年
位置高知県
部屋数16部屋
最安料金(1人)10,000~30,000円
雲の上のホテル

>>「雲の上のホテル&マルシェ・ユスハラ」の詳細はこちら

大分県|星野リゾート 界 別府

大分県にある、隈研吾氏が手掛ける「星野リゾート 界 別府」。

別府にある温泉旅館。和紙のちょうちんや、夜店をイメージした空間などを用い、かつて温泉街として栄えた街並みを館内で表現しています。ほかにも別府の工芸である竹細工や手すき和紙などを、新しくデザインし内部に施しています。全ての客室の窓から別府湾が広がります。

竣工年2021年
位置大分県
部屋数70部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円
星野リゾート 界 別府

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大分県|星野リゾート 界 由布院

大分県にある、隈研吾氏が手掛ける「星野リゾート 界 由布院」。

由布院にある温泉旅館。美しい棚田を中心に、ホテル施設が立ち並んでいます。棚田テラスからは棚田を一望でき、田植え前の青空が映る水鏡、田植え後の新緑など、四季折々の風景を楽しむことも。全室にある蛍かご照明から、ホタルのような淡い光で室内を照らします。

竣工年2022年
位置大分県
部屋数45部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円
界 由布院

>>「星野リゾート 界 由布院」の詳細はこちら

長崎県|ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート

隈研吾氏が手掛ける、「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」。

2023年春にリニューアルオープン予定のホテル。ホテルの敷地内に、隈氏が手掛ける建物がいくつも立ち並びます。大小様々な木のパネルが角度を変えて配置され、特徴的な外観に。客室からは世界三大夜景にも選出された、長崎の夜景を一望することができます。

竣工年2009年
位置長崎県
部屋数24部屋
最安料金(1人)50,000円~
ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート

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長崎県|オリーブベイホテル

隈研吾氏が手掛ける、「オリーブベイホテル」。

島の入江にあるホテル。元々は造船所の引き渡し場で、世界の貴賓を迎えるホテルとして建てられました。現在ではリゾートホテルとして運営され、大きなガラス窓や広々としたロビーなど、隈氏が設計した貴賓向けの空間に泊まることができます。

竣工年2013年
位置長崎県
部屋数32部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円

>>「オリーブベイホテル」の詳細はこちら

宮崎県|ガーデンテラス宮崎

隈研吾氏が手掛ける、「ガーデンテラス宮崎」。

工場跡地に建てられた全12室の2階建てホテル。竹と水がコンセプトになっていて、中庭から見える竹林の繊細さと水の美しさが、幻想的な雰囲気を生み出しています。理想のリゾートホテルとはこのこと。

竣工年2012年
位置宮崎県
部屋数12部屋
最安料金(1人)30,000円~50,000円
ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート

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