【建築士に聞いた】泊まって良かったホテルは?

【宿泊記】グランドプリンスホテル新高輪に泊まってきた!【建築】

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「グランドプリンスホテル新高輪ってどんな感じなのかな?誰か感想を教えて!」

こんにちは!ただの建築好きです。

先日、東京都港区にある「グランドプリンスホテル新高輪」に泊まってきました。

建物の設計は、巨匠・村野藤吾氏が手掛けています。

しかも、村野氏がなんと91歳のときの作品です。

元々は「新高輪プリンスホテル」で、2007年に「グランドプリンスホテル新高輪」としてリニューアルオープンしました。

泊まってみると、都会のオアシスを感じました。

品川駅に近く人も多い場所ですが、ホテル前にある日本庭園は静かなオアシス。

建物の外観もあまり見たことないデザインで、目の前にすると圧巻です。

部屋も広くて、非常にリラックスできました。

駅からも無料バスが出ていて、だいぶラクに移動もできます。

泊まってよかったです!

そんな感じで、「【宿泊記】グランドプリンスホテル新高輪に泊まってきた!【建築】」を書いていきます。

グランドプリンスホテル新高輪

グランドプリンスホテル新高輪に泊まってきた宿泊記

外観

JR「品川駅」から徒歩7分、グランドプリンスホテル新高輪に着きます。

全体を撮れた唯一の写真です。

ぐるぐる回ったのですが、ホテルは建物と木に囲まれ、坂だらけなので、うまく撮れる場所がなかったです。

公式サイトには綺麗な写真がありましたが、あれは航空写真ですね。

横から見ました。

均一のバルコニーがすごい!

端には塔のようなものがくっついています。こちらも造詣が深い。

少し驚いたのが、巻き貝のような装飾。

丹下健三氏はコルビュジエのように下部に空間を持たせることで、建物に軽さを与えていましたが、

村野氏はどっしりと重く構えた建物にしてる印象です。

日本庭園から建物を見ます。

美しいです。

ちなみに、品川駅からは無料バスが出ています。

雨だったのでブレブレ

品川駅からは徒歩7分ですが、階段+坂があり少し大変なので、バスに乗ることをおすすめします。

ホテルの入り口に着きました。

天井が高いです。

エントランス

では、入っていきます。

高級感のあふれるエントランスです。

ここでチェックインをしました。

受付の方は丁寧に対応してくれました。

華美な屏風。

今思うとこれがなかったら天井も高いので、だだっ広い印象になってる気がします。屏風を久々に見ました。

ちなみにこのエントランスの装飾は、リニューアルされたもの。天井などは村野氏が手掛けたままだそうです。
参考:マイライフニュース

連絡通路です。豪華すぎ!

初めてこんなホテルに来ましたよ!

とても大きなアートが飾ってあります。

ラウンジです。

ラウンジも広くて良さそうです。特に連続したガラスがうつくしい。

ロビーです。

ここにバス待ちの方がたくさん座っていました。

全体を見るとこんな感じ。

豪華すぎて、萎縮してました笑。

宿泊棟に入っていきます。

いくつもの建物が繋がっています。

村野氏の傑作と言われる大宴会場「飛天」は見られませんでした。

とはいえ、他の建物でお腹いっぱいの満足感だったので、またいつか見られればいいなと。

内観

エレベーターホールです。

扉には、アコヤ貝が並んでいます。美しいです。(アコヤ貝ではなくマド貝説もあり)

エレベーターの天井もアコヤ貝がびっしり。

こんな有機的なエレベーターは他にあるのでしょうか。

宿泊階です。ここには貝はなし。

カーペットも落ち着いた花柄。

やはりこの建物は、自然界のものを取り入れています。

とても長い廊下。清潔感があります。

では、部屋に入ります。

部屋

部屋はこんな感じ。

広いです!

一直線にバルコニーへ行きました。これが見たかった。

窓が開きます。換気もできて良い。

このバルコニーの美しさ。

同じ柄を大量に生産しているようです。

均一感がすごい。

ここだけ見るとヨーロッパ。

目の前は、日本庭園の木々でした。

部屋によっては、東京タワーが見えるそうです。

景観がないのは少々残念ですが、その分リーズナブルだったのでまあ良し。

右手には、港区のビル群が。

部屋に戻ります。

加湿付き空気清浄機です。これはありがたい。

窓を開けて換気もできるし、加湿もできるしでバッチリですね。

ふかふかのソファー。

デスクも有りました。

コンセントもあり、ここで仕事ができます。

大きな鏡。

テレビ&テレビ台です。

テレビは部屋の広さにしては小さめかなと。

冷蔵庫、金庫、コーヒーなど一通り揃っています。

ミネラルウォーターは2本。これはありがたい。

部屋着です。

ベッドはふかふかで、気持ちよく眠ることができました。

ベッドサイド。

部屋の雰囲気に合うアートもあります。

全体はこんな感じ。

ドアとクローゼットです。

木のハンガーで高級感があって良かったのと、クローゼットが暗くて逆に良かったです。

バスルーム

バスルームです。

ライトが大きくて良い。清潔感があります。

まず結構広いです!

ホテルにしては広くて、気持ちよく使えました。

風呂トイレ一緒です。

ただバスタブの前は空間があり、そのシャワーカーテンが開き、開放感が有りました。

これが結構良かったです。

タオルは2セットでよし。

水回りです。

アメニティーが沢山あります。

グリーンアップルの入浴剤があり、ゆっくりとお風呂に浸かり、疲れを取ることができました。

外出

夜ご飯を食べるために、品川駅へ行きました。

やはり品川駅はすごいですね。ザ・都心という感じ。

ご飯を食べ、部屋に戻りました。

夜景はこんな感じです。

隣を見ると、シャンデリアのように美しさを放つバルコニーが。

ここまで計算されているのでしょうか。すごい。

色々して、ゆっくりと眠りにつきました。

翌朝

朝起きて外を見ると、緑がきれいです。

バルコニーの白さも良い。

日本庭園を見に行きたくなりました。

チェックアウトの時間になり、この部屋ともお別れ。

とてもリフレッシュになりました。

良い部屋に、感謝感謝。

日本庭園

建物の中心に日本庭園があります。

もちろん見に行きました。

こんな自然が品川にあります。

駅前と比べ物にならないほど、静かです。

江戸の小道みたいなところもあります!

これはホテルに泊まった人だけの特権ですね。

深呼吸ばかりしていました。

国際館パミール

建築好きの方は、となりの国際感パミールも見ることをおすすめします。

ここは宴会場の集まった建物で、ここも村野藤吾氏が手掛けています。

花びらのような天井。

この照明も、自然界にいるような形をしています。

エントランスがとても広々としています。

低い窓。こちらも村野氏の建物でよく見かけます。

奥の緑が映えます。

階段です。

一番下の階段が、宙に浮いているようになっています。

ふつうは重苦しいイメージの階段ですが、村野氏によって軽々しい印象に。

この手摺とガラスも曲線的で、美しいです。

入り口も天井が広いです。

村野氏の特徴が詰まった建物でした。

グランドプリンスホテル新高輪

グランドプリンスホテル新高輪に泊まってきた宿泊記 まとめ

この記事は、「【宿泊記】グランドプリンスホテル新高輪に泊まってきた!【建築】」を書きました。

グランドプリンスホテル新高輪、良かったです。

まず村野藤吾氏の晩作、そして傑作と言われるホテルに泊まれた満足度がすごいです。

建物の造形も、建築に興味がない人でも楽しめるのではないかなと。

日本庭園も静かで、とてもリフレッシュできました。

泊まって良かったです!

以上、「泊まれる有名建築」でした。

グランドプリンスホテル新高輪

>>「グランドプリンスホテル新高輪」の詳細はこちら

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